ちんポ

ちんこくんのポッドキャスト略してちんポ

高校の話

高校の頃はどんな感じだった?という質問が1番困る。独特過ぎた。
まずうちの高校と同じとこに進学したヤツは1人しかいなかった。某童貞友人だ。部活が強制ではないのと佐賀市方面だったので都会だということにひかれてその高校にした(そもそも頭悪いから選択肢が少なかった)中学で陽キャだったが自分に合わないということに気づいたのでやめようと思っていた。
高校に入った。クラスメイトはヤンキーとは言わんけどヤンキー崩れみたいなのがいたりめちゃくちゃふざけるヤツがいたりそんな感じだった。気づいたら半ぼっちになっていた。昼飯は童貞友人と食っていた。仲いいやつもそこそこいた。が、当時はぼっちというのにすごく怯えていた。それがよくなかった。それなりに楽しく話す仲の奴もいたがひとりぼっちになると途端にぼっちである自分を嘆いていた。
そんな感じのまま高2になった。高2になると文系理系などでクラス分けがあり「勉強する文系」「勉強する理系」「勉強しない文系」の3種から選ばなきゃ行けなく脳みそがない俺は勉強しない文系クラスに入った。数学だけ得意なので勉強しない理系に行きたかったが前年度になくなったらしい。1年のときが勉強するクラスにいたのでクラスメイトのほとんどがいなくなった。またはじめからのスタートになってしまった。文系だからか男子13人女子27人ぐらいのクラスだった。なので男子は全員がひとつのグループとしてみんなでワイワイしていた。そこに俺もぼんやり入ってた。体育の授業の時に一発ギャグやれよー!みたいなノリになって俺にも言ってきた。やるつもりはなかった。かつて中学のとき一発ギャグ大会というのをしょっちゅうやってガンガン優勝していた俺にそんなことを言ってきた。気がついたらやってた。回りは爆笑していた。そりゃそうだ、根暗の陰キャ野郎に半分嫌がらせで一発ギャグをふってみたらゴリゴリの本気で一発ギャグしてきたらギャグのレベルがどうであろうと爆笑する。ちょっとぼっちであることへのコンプレックスの解消でもあったのかも。そこからしょっちゅう一発ギャグをふられるようになっちゃって毎回ゴリゴリにギャグをやっていた。修学旅行なんかバス移動のときバスのマイクでクラスの活発なヤツとふざけるハメになった。でもまともにクラスメイト話せなかった。陰キャらしくふるまってた。当時は本をたくさん読んでたなぁ。マンガはドラゴンボールとかバガボンドとかブラックジャックによろしくとかハッピーピープルとか漂流ネットカフェとか惡の華とかも高1か?星新一とか芸人のエッセイとか。あー、でもダウンタウンの松っちゃんとかそんなんやな。高3は似たような感じ。